妖々といこう

*

妖怪盛りだくさん!平成狸合戦ぽんぽこに学ぶ。人間の業。

      2014/02/03

もう何度も見ているジブリアニメ。

マイベストオブジブリの中の堂々の2位(1位は紅の豚)。

「平成狸合戦ぽんぽこ」

wallpaper_pompoko1

 

この映画はですね。観るごとに味がます、いわばスルメ系の映画なのですよ。

なんとなく環境破壊をテーマにした狸映画ぐらいに

感じていた方は、もう一度見ることを強くおすすめしたいです。

 

■どんな映画?

多摩ニュータウンの都市開発により狸が住処を人間に奪われていく、

狸の化ける神通力をもってしても、人間の業には叶わない・・・・

というのがあらすじなんですが、、、

 

■人間の方がこわい

一回目見た時は、たぬきがんばれー、かわいそうーーって思ってたんですが

何度か見てるうちに、それすら他人事のように見ている自分に気づき、

何か行動をしなければという焦燥感にかられていくようになりました。

映画が作られた年から既に何年も過ぎています。

第二第三の多摩ニュータウンの変があっても不思議ではありませんよね。

記憶にあたらしい所だと、葛西臨海公園の鳥獣保護区が

一部オリンピックのために切り取られる。 とかですね。

自然に対する傍若無人なふるまいは今も絶賛進行中なのです。

都市計画によりペン先一本で全てを変えれてしまう人間ってつくづく

化け物より化け物じみてますよね。

妖怪の生みの親は半分以上、人間だってことすごく納得がいきます。

 

 

■他人ごとじゃないよ

映画の終盤の一コマに

タヌキたちが元の自然あふれる多摩丘陵を變化で再現させたときに

子どもたちの親がすごい残酷なセリフを吐くんですよ

 

「へぇ、、たぬき、まだいたんだねぇ」

 

もともと住んでいたのはタヌキたち。

奪ったのは人間。親は全く悪気なく子どもたちにも伝えます。

 

壊すのが当たり前の子供のいっちょあがりです。

 

 

子供が居られる方は是非こう考えましょう。

自然破壊も我が子も同じく自分が産み落としたもの。

自分たちが責任をもって変えていかなければならない

 

環境問題をまるで子供のように大事に捉えないといけない

 

ってことです。

最近でたゼミの中での一言

 

「お金を出してまで環境問題の情報は要らない」

 

これが全てです、今の人間の本質であり現状。

実際はお金だして買ってるんですよね。この映画もお金払って見た人も多いでしょう。

自分をはじめ、ジブリの映画 というブランドで見ていた圧倒的多数の皆様

もう一度この映画を、「わが子の未来」のためだと思って

子どもと一緒に見てみましょう。きっと感動の量が違ってきます。

 

>おっと妖怪の話が少ないw

 

あとづけで申し訳ありませんが

実は妖怪大作戦のシーンででてきた妖怪達って

ディテールがかなりすごいのです

ベカ太郎まででてくるこだわりっぷり。

 

20090203134855

 

かなり水木先生リスペクトな感じに仕上がってましたねぇ

(ちなみにベカ太郎は下のあっかんべーしてるやつ。)

狐もタヌキも多くの妖怪逸話をもった動物。

それは、自然そのものの象徴であり

昔の人はそうした狸や狐を大事に大事に扱ってきたことが垣間見れます

今はそういう自然を敬うような象徴や日本人ならでわの尊厳な文化が

薄れてしまっていますので、このお父ちゃんぶろぐが

きっかけになって、

 

「買ってでも環境問題や情報を得る」

 

ような

感覚になっていただくことを祈ります。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on Facebook
LINEで送る
Pocket

 - レビュー・おすすめ