妖々といこう

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ナマハゲ特集 その3「ナマハゲの仲間たちとルーツ」

   

皆様お待たせしました。ナマハゲ特集第3弾!!
今回は日本各地にいるナマハゲの仲間たちについてです。

それでは早速リストアップしてみましょう。

  • 秋田県秋田市 やまはげ
  • 秋田県能代市 ナゴメハギ
  • 山形県遊佐町 アマハゲ
  • 新潟県村上市、石川県能登地方 あまめはぎ
  • 福井県 あっぽっしゃ
  • 岩手県大船渡市三陸町 吉浜のスネカ
  • 愛媛県宇和島地方 あまぶらこさぎ

こんなにいました。(驚愕

ひとまず、代表的な仲間である岩手のスネカの衣装をみてみましょう。
suneka
むむむ~~?ミノを着て武器を持っているところはそっくりですが
仮面が獣じみていたり、パプワニューギニアの原住民を思わせるような
ものだったりと自由ですね。それぞれどんな意味があるのでしょうね?
興味はつきません。

そもそもナマハゲとは特集その1のナマハゲの語源でお伝えした通り
こたつなどに当たりすぎてできる「ナモミ」という低温やけどの
薄皮を「剥ぐ」ことから転じて「ナマハゲ」になっているのですが
その「ナモミ」の部分や「剥ぐ」の部分が方言によって異なるため
呼び方の異なる似たような風習が各地に点在するのです。
スネカも例にもれず、脛(スネ)についたナモミを狩ることを
「脛皮たくり」というのでスネカなのです。
まあ、こうしてみると低温やけどがこたつとか囲炉裏なので
秋田をメインに寒い地方に多いという理屈には納得ですね。

私が特に気になるのは、どのようにしてこの風習が各地に伝播していったのかです。
そもそもどこから始まったかわからないのですが、

ナマハゲやってみんべ!

といいだした奴が必ずいるはずですし、
ナマハゲを各地に広めた方が少なからずいるはずなのです。
なので民話伝承の本読んだり、WIKIで検索したりして
私なりに一生懸命調べてみました。

いないんです…そんな人…

しかし、各地の風習を調べても、こいつがやりだしたっていう
発祥などの正確な記録がなんと見つからないのです。
普通、どんな歴史でも、どこどこの誰々がどうしたとかこうしたとか
でてくるようなものなんですが、口コミで広めた人物もでてこなければ
どういうルート伝播したのかも、ほとんどわからない。
世の中まだまだ不思議の塊です。

これじゃあ本当にナマハゲって実在したんじゃないか?
って思っちゃいますよね?ね?

えぇ。だんだん興奮してきましたよ。こうなるとダメですね。
興味があるととことん知りたくなります。
そうしてどんどん調べていくと
起源について書かれているサイトはっけん~~。

http://www.namahage-oga.akita.jp/

起源の記事にちゅうもーく。
起源は諸説ありますが、概ねこんな感じらしいです。

  • ナマハゲは漢の武帝だった説
  • ナマハゲは修験者だった説
  • 山の神だった説
  • 外国人だった説

一瞬

これだ!これが起源や!

と思ったんですが
よく読むと。うーん。
実はこれ、漢の武帝の説以外の
修験者だったとか山の神だったとか外人だった
というのは各地方にも点在する
鬼や天狗にも共通する話なんですよね。
で、で、この話の肝心なところはソコジャナイ
この諸説、言いまわった奴は一体誰なんだってとこなんですよ…

やっぱりわからないんです…。

ナマハゲに関する最古の文献である
江戸時代の紀行家、菅江真澄が記した「牡鹿乃寒かぜ」においても
すでにナマハゲの風習が男鹿市に根付いていた様子ですし。
これはもう正直、軽く調べる程度ではわからないなと悟りました。

うむ、詰んだ…
でも、どうしても知りたい…

ナマハゲだけでもこれなのだから
その数倍も逸話がある河童や天狗の起源や伝播ルートを
追って行ったらどんだけミステリアスで面白いだろうと
想像だけでご飯10杯ぐらい食べれそう。

知れば知るほど神秘的になっていく
これが幼少期より私の心を奪ってやまない
妖怪の魅力の一つなんでしょうね

なんとも中途半端なところでスッキリしませんが
ナマハゲについては日本だけではなく、
世界にも似たような風習があるようですので
次回は世界のナマハゲを特集したいと思います!
世界の風習を見たらなにか有力な手がかりがあるかもしれない!!

わくわくですね。

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 - なまはげ